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テ・デウム (ベルリオーズ) : ミニ英和和英辞書
テ・デウム (ベルリオーズ)[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

テ・デウム (ベルリオーズ) : ウィキペディア日本語版
テ・デウム (ベルリオーズ)[ちょうおん]

テ・デウム(''Te Deum'' )作品22は、エクトル・ベルリオーズの代表作の一つ。ベルリオーズが作曲した宗教音楽のうちでも『レクイエム』に次いで有名である。広い意味での宗教的大作である『葬送と勝利の大交響曲』を含めたこれら3作は、いずれも破格の規模・楽器編成を備えている。『レクイエム』は4つのバンダと大規模な打楽器群、『葬送と勝利の大交響曲』は吹奏楽編成(合唱と弦楽も任意で付加)、そして『テ・デウム』はオルガンの使用と児童合唱が特徴となっており、いずれも音響空間を意識した建築的な音楽構成となっている。
== 作曲の経緯 ==
最初に『テ・デウム』の構想がなされた時期は、1830年代の初め頃までにさかのぼる。この当時ベルリオーズは、ナポレオン1世の偉業を讃えるための作品を計画していた。1846年に作成された自作目録の中の「未発表作品」には『テ・デウム』の名が見られるが、この時点でまだ構想段階であったのか、既に作曲を開始していたのかは定かでない。
1848年2月革命勃発後にベルリオーズは、一時は定住も考えていたイギリスからパリへ戻り、同年10月から翌1849年8月にかけてこの大作を作曲、完成した〔この時に何曲で構成されていたのかは不明である。〕。しかし初演に至るまでに年月を要し、その間1852年1855年に改訂を行っている。
結局1855年4月30日、パリ万国博覧会の開幕記念行事の一つとして、ベルリオーズ自身の指揮によりこの『テ・デウム』は初演された。出版は同年11月頃にパリのブランデュス社から行われ、イギリスのアルバート公に献呈された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「テ・デウム (ベルリオーズ)」の詳細全文を読む




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